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■flower's tale 初めての花屋


初めての花屋

 今まで高校で、華道の授業を1年間受けただけで、(しかもその当時は特に花など興味なく、 ただやっていた。)フラワーアレンジメントのお教室にも行ったことのない私が花屋で働くこと になりました。

 最初の日はまず、店の前で売る仏花の束を作る練習をしました。花束を作ったこともアレンジ メントを作ったことのない人には比較的簡単なものからという配慮があったのだと思います。し かし、私は家に仏壇を飾り、仏花を供える習慣のない家で育ち、仏花といえばお墓参りに近くの 花屋さんで買って供えるぐらいのものでした。だから特に形とか決まりがあるとかあんまり知り ませんでした。

 この日もそうですが、それから先もほとんど社長自らが丁寧に教えてくれました。それは本当 に手取り、足取りという感じでした。白い大菊と、黄色の大菊、小菊、ケイトウ、スターチス、 まあそんな感じの花が1本ずつ入るようなものだったと思います。最初に白の大菊を手に取り、 黄色の大菊が段違いにその前に入り、その手前の少し横に小菊を入れ、さらに下にケイトウ、最 後にスターチスを若干埋めるような感じで入れて、下を輪ゴムで縛って一段落。さらに茶紙でく るっと包んで完成。ただ、それだけのことなのですが、なかなか大変。段違いに入れていくお花 の段の付け方が極端でもだめだし、あんまり段がつかないのもまずいわけで、横から見たときに 頭の白菊から、最後のスターチスまでが少し、丸みを帯びた曲線になりながら、下がっていくよ うにしなければなりません。「もっと、この花が上にならなきゃ。」とか言われて、やってみる と「それじゃあ、だめだ。」とど素人の私に社長はほんとに熱心に指導してくれました。ゴムで しばり、茎をそろえて切ります。そうすると、初めての私は長すぎるところで切ってしまうので す。当たり前のことですが、花を切ってしまうと元には戻らないし、切りすぎたらカッコ悪くな ってしまうし、価値も下がってしまうのです。だから恐くて切れないのです。でも店の前で売る 仏花はたいてい、家の仏壇に供えるか、お墓に持って行って供えるかです。そして、5本の花か らなる仏花だから、そんなに長い必要がないし、長く作ったとしても供える場所に合わせてお客 さん自身が切らなければならなくなります。それにそのまま、お墓に向かう人ははさみを持って 出かける人ばかりじゃないので、お墓にある花挿しに見合うものでないと困ってしまいます。社 長の見本と並べてその長さで切りました。

 茶紙で巻く訳ですが、これがまたっ。花束を包むなんて普通の生活してたらしませんよね。せ いぜい、新聞紙でぐるぐる巻きにするぐらいなんじゃないかな?紙の角をちょっと折り、出来た 束を斜めに配置し、横からくるくるくるっと巻いてテープで止める。なんてことないのかもしれ ませんが、最後に巻き終わりが綺麗に一直線にならなければならないので、初めはそれがうまく いきませんでした。「いいか、こうだろっ。」社長は言いながらお手本を見せてくれます。私は 一生懸命机の上に紙を置いて、そこで巻いていました。が、「慣れてくると、左足のももを使っ てこんな風にできるんだ。」と言われました。まあ最初からは無理ですから、その日は多分机の 上で、残りの5束も完成させました。

 仏花とは言え、自分の束が売れるととても嬉しかったです。

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