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■flower's tale 時には


時には

 「ありがとうございました。」
といつものように帰っていくお客さんに挨拶したとたん、「そんな大きな声で言うな。」と怒 られました。それもそのはず、お悔やみの花を買って帰って行くお客さんだったからです。花 屋に来る人を大きく分けると『誕生日や発表会などのお祝いの花』『日常飾る花』『お見舞い の花』そして『お供花』を求める人に分かれます。何しろ学生終わってバイトとはいえ、初め ての社会人生活。面接の時にも「常に明るく」と言われていたし、「明るく元気良く」という ことがなんとなく心にあったのだと思います。たくさん買ってくれたお客さんにはいつも以上 に大きな声で挨拶してしまう私なのでした。かと言って、お悔やみの花を買って行かれた人に 「ありがとうございました。」と大声でいうのは考えものです。

 ある日、バイトが終わるのが17時だったから17時10分に最寄の駅で友達と待ち合わせ をしていました。朝から普通にバイトをしていたら、午後14時くらいになって急に「じゃあ 、車乗って。」と言われました。もう一つの店に移動することになったのです。こういう移動 は度々あったのですが、車の中では助手席に座った私にいろいろな事を教えてくれるのでした 。「今日道がなんで混んでるのかわかるか。」と質問され、「いや、わからないですね。」と 答えれば、「ごとうびだからだ。」。「”ゴ・ト・ウ・ビ”って何ですか?」「5と10が付 く日は〆日に使われるから道も混むんだ。」とこんな具合です。なにも分からない私に社会の いろんなことを教えてくれました。

 もう一つの店に着くとお兄ちゃんが一人で店をしています。そして車の荷物を下ろし、社長 がいろいろな指示をし、「おまえさんは時間になったら今日はこっちであがっていいから。」 と言うとまた車に乗って帰ってしまうのでした。普通の日ならこっちの店からだったら乗り換 えなしの電車1本で帰れるから嬉しいのですが、友達と向こうの店のある駅で待ち合わせをし ていたから『あー、どうしよう・・。』と困ってしまいました。
 時間になったら急いでもう一つの店がある駅に電車を乗り換えて行きました。もちろん40 分くらいの遅刻です。それから少し待ってましたが、やはり友達は帰ってしまったようでした 。今のように携帯電話はないから連絡つかないときは自分の家に電話して、「○○ちゃんから 連絡なかった?」と聞いたり。運良く連絡がつくこともありますが、残念ながらその日はだめ でした。そんなに遅れちゃしょうがないですね。バイトのある日に約束を入れる私が悪いのか 、急に移動を言い出し振り回す社長が悪いのか。せめて前の日に言ってくれれば待ち合わせの 場所を変えたり工夫も出来たはずですが。かといって、花屋で働きたいと言う私に一から教え てくれる社長に何も言えません。
 「俺はおまえに投資してるんだ。」と言われたこともありました。その投資に見合うだけの 働きをしなければなりませんでした。

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